【3月20日 AFP】米ネバダ(Nevada)州にある米陸軍施設で18日夜、海兵隊の訓練中に60ミリ迫撃砲の砲弾が砲身内で爆発し、海兵隊員7人が死亡、さらに7人が負傷する事故があった。米軍が19日、発表した。

 米軍の発表によると、事故が起きたのは同州西部ホーソン(Hawthorne)にある弾薬などの保管施設。海兵隊は、爆発したものと同ロットの迫撃弾の使用を事故調査が終わるまで中止すると発表した。

 事故があった施設では、2000を超える掩蔽(えんぺい)壕と荒涼とした地形を利用してアフガニスタンに派遣される兵士の訓練なども行われている。(c)AFP