イタリアの火山島ストロンボリが噴火、住民への危険はなし
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【1月15日 AFP】イタリア南部のストロンボリ(Stromboli)島で14日、大規模な噴火が起き、島の住民らは不安を募らせている。大規模な溶岩を吹き上げた同山からは現在も噴煙が立ち上っているが、地球物理学者らは危機的な状況ではないとみている。
ストロンボリ島はイタリア南部シチリア(Sicily)島沖にあるエオリエ諸島(Eolian Archipelago)を構成する7島のうちの1つで活火山でもある。
活発な火山活動が4日ほど続いた後の14日、大規模な噴火で大量の溶岩が流れ出た。
マルコ・ジョルジャンニ(Marco Giorgianni)市長は約500人の住民に対し、噴火による危険はないとしたうえで、間もなく市民保護当局の専門家らが到着し対策にあたる予定だと説明した。
ストロンボリ山の噴火活動についてはイタリア国立地球物理学火山学研究所(National Institute of Geophysics and Volcanology、INGV)が監視を続けている。(c)AFP
ストロンボリ島はイタリア南部シチリア(Sicily)島沖にあるエオリエ諸島(Eolian Archipelago)を構成する7島のうちの1つで活火山でもある。
活発な火山活動が4日ほど続いた後の14日、大規模な噴火で大量の溶岩が流れ出た。
マルコ・ジョルジャンニ(Marco Giorgianni)市長は約500人の住民に対し、噴火による危険はないとしたうえで、間もなく市民保護当局の専門家らが到着し対策にあたる予定だと説明した。
ストロンボリ山の噴火活動についてはイタリア国立地球物理学火山学研究所(National Institute of Geophysics and Volcanology、INGV)が監視を続けている。(c)AFP