【11月3日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島沖で3日未明、マグニチュード(M)6.1の地震が発生した。

 地震は現地時間の午前2時17分(日本時間3日午前3時17分)に発生。米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると、震源はフィリピンのブトゥアン(Butuan)市の東方沖約87キロで、震源の深さはおよそ38キロ。現在のところ、人的被害は伝えられていない。

 フィリピン地震火山研究所(The Philippine Institute of Volcanology and Seismology)は、この地震のマグニチュードを6.5と発表。余震の発生を警告している。

 フィリピン東海岸では、今年8月31日にもマグニチュード7.6の地震が発生。津波警報が発令されたことにより、13万人以上が避難した。地震後に起きた地滑りでは、1人が死亡している。(c)AFP