台風14号が台湾上陸、6500人避難
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【8月24日 AFP】強い台風14号(アジア名・テンビン、Tembin)は24日未明、台湾南部に上陸し、大雨を伴って西へと島を横断した。現在は台湾西部の海上にいる。強風のため倒木や家屋の屋根が吹き飛ぶなどの被害が南部沿岸で出ているほか、雨で地盤が緩んだ山沿いでは落石も発生しているが、死者の報告はない。
香港天文台(Hong Kong Observatory)が「猛烈な台風」に分類した14号の上陸に備え、台湾東海岸一帯では約6500人が避難。学校は休校に、商店や企業も休みとなったが、上陸地点は予想より南の地点だった。台湾では2009年、台風8号(モーラコット、Morakot)により約600人の死者が出ている。(c)AFP
香港天文台(Hong Kong Observatory)が「猛烈な台風」に分類した14号の上陸に備え、台湾東海岸一帯では約6500人が避難。学校は休校に、商店や企業も休みとなったが、上陸地点は予想より南の地点だった。台湾では2009年、台風8号(モーラコット、Morakot)により約600人の死者が出ている。(c)AFP