ニュージーランドのトンガリロ山が噴火、国内線などに影響
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【8月7日 AFP】(写真追加)ニュージーランド北島(North Island)中央部にあるトンガリロ山(Mount Tongariro)が噴火して火山灰が高度約6100メートルまで舞い上がり、国内線の欠航や高速道路の閉鎖といった影響が出た。ニュージーランド当局が7日発表した。
同国の地質核科学研究所(GNS Science)の発表によれば、噴火が起きたのは現地時間の7日午前0時(日本時間6日午後9時)の少し前で、これほど大きな火山活動が起きたのは1897年以来だという。
警察は今のところ負傷者などの被害の報告を受けていないが、今後、遠隔地域に設置されている登山者用の避難小屋を調べる予定だという。また警察によると北島を走る高速道路の幾つかが視界不良のため通行止めになったが、7日午前に通行止めは解除された。
民間航空局(Civil Aviation Authority、CAA)によれば、国際線は高度6100メートル以上を飛行するため噴火の影響は受けないとみられている。(c)AFP
同国の地質核科学研究所(GNS Science)の発表によれば、噴火が起きたのは現地時間の7日午前0時(日本時間6日午後9時)の少し前で、これほど大きな火山活動が起きたのは1897年以来だという。
警察は今のところ負傷者などの被害の報告を受けていないが、今後、遠隔地域に設置されている登山者用の避難小屋を調べる予定だという。また警察によると北島を走る高速道路の幾つかが視界不良のため通行止めになったが、7日午前に通行止めは解除された。
民間航空局(Civil Aviation Authority、CAA)によれば、国際線は高度6100メートル以上を飛行するため噴火の影響は受けないとみられている。(c)AFP