【5月14日 AFP】中国北西部・甘粛(
Gansu)省岷(
Min)県当局は13日、同県の山岳地帯で10日午後にひょうを伴う暴風雨が発生し、これまでに40人が死亡したと発表した。1時間にわたり雨やひょうが降り続けて甚大な被害が出ており、約2万9300人が避難しているという。
一方、国営新華社(
Xinhua)通信は政府当局の統計に基づき、中部・湖南(
Hunan)省でも8日以降、ひょうが何度も降っており、家屋7600棟が倒壊するなどして6人が死亡、多数の行方不明者や負傷者、避難民が出ていると伝えている。(c)AFP