【4月12日 AFP】(一部更新、写真追加)米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると11日午後5時55分(日本時間12日午前7時55分)ごろ、メキシコ西部のミチョアカン(Michoacan)州ラザロ・カルデナス(Lazaro Cardenas)港から約69キロの地点を震源とするマグニチュード(M)6.5の地震が発生した。 

 USGSは当初マグニチュードを7.0と発表したが、6.5に修正した。メキシコ市(Mexico City)では会社員らが路上に飛び出したが、メキシコ市長はツイッター(Twitter)に、地震直後の調査では大きな被害はないと書き込んだ。

 メキシコでは3月20日にも南西部でマグニチュード7.4の地震があり、2人が死亡、13人が負傷したほか、多数の住宅が損壊した。今月2日にはマグニチュード6.3の余震が起きるなど、このところ地震が続いている。

 2000万人以上が暮らすメキシコ市は地震が多く、頻繁に避難訓練が行われている。(c)AFP