氷河に覆われた北極圏の島々、フランツヨーゼフランド
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【1月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、北極圏のフランツヨーゼフランド(Franz Josef Land)諸島の画像を公開した。地球観測衛星テラ(Terra)に搭載されたセンサー「アスター(Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiometer、ASTER)」が昨年8月16日と19日に撮影したもので、白色と薄い水色の部分が氷の部分。可視光線と近赤外線の画像を合成した。
氷が溶ける夏季に撮影された画像のため、海氷の量は少ない。フランツヨーゼフランドは北極点からわずか970キロの距離にあり、1年を通じて氷で覆われている。島々の地表の約85%が氷河で覆われており、夏季でも島と島の間を海氷が通過する。(c)AFP
氷が溶ける夏季に撮影された画像のため、海氷の量は少ない。フランツヨーゼフランドは北極点からわずか970キロの距離にあり、1年を通じて氷で覆われている。島々の地表の約85%が氷河で覆われており、夏季でも島と島の間を海氷が通過する。(c)AFP