トルコ東部でM7.2の地震、死者200人超
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【10月24日 AFP】(一部更新)トルコ東部ワン(Van)で23日、マグニチュード(M)7.2の地震が発生し、イドリス・ナイム・シャヒン同国内相によると217人が死亡、1090人が負傷した。ワンや近郊のエルジシュ(Ercis)で犠牲者が多く出ているという。
これに先立って、被災地を視察したレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は138人が死亡、350人が負傷したと発表していた。
ワンは東部の大都市で、住民の大半はクルド人。今回の地震は過去数年で最大規模で、多くの住宅が倒壊し中に人が閉じ込められていることから、死者数は今後も増える恐れがある。
地震が頻発するトルコは、複数の断層線の上に位置している。1976年にはワン県チャルディラン(Caldiran)で強い地震が発生し、3840人が死亡。1999年には北西部で2度の大きな地震が発生し、2万人が犠牲となっている。(c)AFP
これに先立って、被災地を視察したレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は138人が死亡、350人が負傷したと発表していた。
ワンは東部の大都市で、住民の大半はクルド人。今回の地震は過去数年で最大規模で、多くの住宅が倒壊し中に人が閉じ込められていることから、死者数は今後も増える恐れがある。
地震が頻発するトルコは、複数の断層線の上に位置している。1976年にはワン県チャルディラン(Caldiran)で強い地震が発生し、3840人が死亡。1999年には北西部で2度の大きな地震が発生し、2万人が犠牲となっている。(c)AFP