タイの首都バンコク、大潮を控え洪水への警戒続く
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【10月15日 AFP】記録的な洪水に見舞われているタイ。首都バンコク(Bangkok)では、15日も洪水回避の努力が続けられている。河川や運河沿いには土のうが積み上げられ、前日に決壊した堤防の補修作業も進んでおり、これまでのところ、バンコク市内では大規模洪水の報告はない。
タイ国内の主要観光地の多くは洪水の影響を受けておらず、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)も通常通り運用されている。同空港では、高さ数メートルの防水壁が作られた。かんがい当局は、チャオプラヤ(Chao Phraya)川の水位は上流からの水と大潮の影響で16日から18日にかけて最も高くなると予想している。
場所によっては水の深さが数メートルに達した洪水は、タイの3分の1の県、数百万人に影響をおよぼし、家屋や家畜に被害をもたらした。洪水による死者数は297人に上り、約11万人が避難を余儀なくされている。インラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)首相は、日本、中国、米国から物資や資金面の支援を受けていることを明らかにした。(c)AFP/Janesara Fugal
タイ国内の主要観光地の多くは洪水の影響を受けておらず、バンコク郊外のスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)も通常通り運用されている。同空港では、高さ数メートルの防水壁が作られた。かんがい当局は、チャオプラヤ(Chao Phraya)川の水位は上流からの水と大潮の影響で16日から18日にかけて最も高くなると予想している。
場所によっては水の深さが数メートルに達した洪水は、タイの3分の1の県、数百万人に影響をおよぼし、家屋や家畜に被害をもたらした。洪水による死者数は297人に上り、約11万人が避難を余儀なくされている。インラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)首相は、日本、中国、米国から物資や資金面の支援を受けていることを明らかにした。(c)AFP/Janesara Fugal