ハリケーン「アイリーン」、週末に米東海岸上陸の見込み
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【8月26日 AFP】カリブ海のバハマを直撃し5人の死者を出したハリケーン「アイリーン(Irene)」は米国時間25日現在、風速47メートルの勢力で米東海岸に向けて北上を続けており、27日朝には米ノースカロライナ(North Carolina)州に上陸する見込みだ。
上陸後はニューヨーク(New York)州へ進路を取ると見られ、両州当局は非常事態を宣言、住民数千人に高台への避難命令を出した。米国立測候所(National Weather Service、NWS)によると、最大で3.4メートルの高波を伴うと予想される。
ハリケーンは通常、米東海岸に達する頃には勢力を弱めて暴風雨となることが多く、ニューヨーク州付近にここまで大型のハリケーンが接近したのは1985年の「グロリア(Gloria)」の直撃以来となる。米東海岸では23日にマグニチュード(M)5.8の地震に見舞われたばかり。(c)AFP/Nicholas Kamm
上陸後はニューヨーク(New York)州へ進路を取ると見られ、両州当局は非常事態を宣言、住民数千人に高台への避難命令を出した。米国立測候所(National Weather Service、NWS)によると、最大で3.4メートルの高波を伴うと予想される。
ハリケーンは通常、米東海岸に達する頃には勢力を弱めて暴風雨となることが多く、ニューヨーク州付近にここまで大型のハリケーンが接近したのは1985年の「グロリア(Gloria)」の直撃以来となる。米東海岸では23日にマグニチュード(M)5.8の地震に見舞われたばかり。(c)AFP/Nicholas Kamm