【写真特集】東アフリカで深刻な干ばつ、内戦と二重苦のソマリアで大量の難民
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写真はソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の病院に栄養不良の子どもを連れてきた母親(2011年7月19日撮影)。(c)AFP/Mustafa ABDI
【7月20日 AFP】(写真追加)「アフリカの角」を中心とした東アフリカが、過去60年で最悪の干ばつに見舞われている。特に深刻なのがソマリアだ。モハメド・シアド・バーレ(Mohamed Siad Barre)大統領が追放された1991年以来、内戦がほとんど絶え間なく続いている上、度重なる干ばつに見舞われている同国では、国民の4人に1人が国内避難民または難民と推定される。今年だけで、少なくとも13万5000人のソマリア人が安全な場所または食料や水を求め、隣国に避難しているという。(c)AFP