キプロスの海軍基地で爆薬倉庫が爆発 12人死亡
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【7月12日 AFP】キプロス国営通信CNAによると、キプロス南部の海軍基地の爆薬倉庫で11日、大規模な爆発があり、消防隊員を含む少なくとも12人が死亡した。倉庫に保管されていた爆薬は2009年に、イランからシリアに向かうキプロス船籍の貨物船から押収されたもの。
爆発により、基地に隣接するキプロス最大のVassiliko発電所も壊滅的な被害を受け、キプロスの広い範囲で停電が発生。また、近隣の村マリ(Mari)の村長がAFP通信に語ったところによると、民家も甚大な被害を受け、住民150人が避難を余儀なくされた。
保健当局の発表では、負傷者は59人で、このうち3人は重体だという。
公共ラジオによると、キプロス海軍の上層部は先週、政府当局者と面会し、気温が40度に達するなか、野外での爆薬の保管状況について懸念を伝えていたという。(c)AFP/Patrick Baz
爆発により、基地に隣接するキプロス最大のVassiliko発電所も壊滅的な被害を受け、キプロスの広い範囲で停電が発生。また、近隣の村マリ(Mari)の村長がAFP通信に語ったところによると、民家も甚大な被害を受け、住民150人が避難を余儀なくされた。
保健当局の発表では、負傷者は59人で、このうち3人は重体だという。
公共ラジオによると、キプロス海軍の上層部は先週、政府当局者と面会し、気温が40度に達するなか、野外での爆薬の保管状況について懸念を伝えていたという。(c)AFP/Patrick Baz