【4月27日 AFP】1986年に起きた旧ソ連のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故から25年を迎えた26日、現地で犠牲者の追悼式典が行われ、ロシアの大統領としては初めて同原発を訪れたドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領とウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領が出席した。

 この日も基準値以上の放射線が検出された同原発前の会場で、2人は事故処理にあたって犠牲となった作業員らをたたえるとともに、原発の安全強化を訴えた。(c)AFP