【4月6日 AFP】東京電力(Tokyo Electric Power Co.TEPCO)は6日、福島第1原発1号機の格納容器への窒素ガス注入を検討していることを明らかにした。

 格納容器内に水素ガスがたまる可能性があり、水素ガスが酸素と反応すると爆発する恐れがある。大気の成分の大半を占める不活性ガスの窒素を注入することで、格納容器内の酸素を追い出す狙いがある。日本のメディアは、窒素ガスの注入は6日にも始まる可能性があると報じている。(c)AFP