北朝鮮からの義援金、日本赤十字社へ
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【3月29日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は29日、東北地方太平洋沖地震と津波の被害者に対する北朝鮮からの義援金が、在日本朝鮮人総連合会(General Association of Korean Residents in Japan、朝鮮総連)を通じて日本赤十字社へ届けられたと報じた。
同通信によると、義援金は朝鮮総連の許宗萬(ホ・ジョンマン、Ho Jong Man)責任副議長を通じて前週25日に日本赤十字社の代表へ手渡され、許氏は「政治的、外交的な問題にかかわらない、気高い人道主義に基づいたもの」と語った。
金額は明らかにされていないが、北朝鮮の国営メディアは前週、朝鮮赤十字会が日本の地震と津波の被災者に10万ドル(約820万円)を、また金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が50万ドル(約4100万円)を被災した在日朝鮮人に寄付したと報じていた。(c)AFP
同通信によると、義援金は朝鮮総連の許宗萬(ホ・ジョンマン、Ho Jong Man)責任副議長を通じて前週25日に日本赤十字社の代表へ手渡され、許氏は「政治的、外交的な問題にかかわらない、気高い人道主義に基づいたもの」と語った。
金額は明らかにされていないが、北朝鮮の国営メディアは前週、朝鮮赤十字会が日本の地震と津波の被災者に10万ドル(約820万円)を、また金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が50万ドル(約4100万円)を被災した在日朝鮮人に寄付したと報じていた。(c)AFP