ユーチューブが行方不明者探しを支援、東北地方太平洋沖地震
このニュースをシェア
【3月20日 AFP】米インターネット検索大手グーグル(Google)傘下の動画投稿サイト、ユーチューブ(YouTube)は18日、東北地方太平洋沖地震と津波被災者への支援として、行方不明となっている家族や知人に関する情報提供を呼び掛ける「YouTube消息情報チャンネル」を開設した。
避難所などをまわって被災者のメッセージを収めた短いビデオを、ユーチューブ上の特設サイトで公開している。震災直後にグーグルが立ち上げた「パーソンファインダー(消息情報)」のビデオ版だ。「パーソンファインダー」のほうは18日の時点で33万件近い利用を記録している。
グーグルはウェブアルバムサービス「ピカサ(Picasa)」で避難所にいる人たちの写真も掲載している。
グーグルは英語・日本語・中国語・韓国語で東北地方太平洋沖地震に関する情報をまとめた「Google Crisis Response」というサイトを開設し、「パーソンファインダー」の他、災害情報や被災者支援情報、交通運行状況、地図による災害情報などを提供している。
グーグルの広報は17日、AFPの取材に対し、同社の多数の従業員が勤務時間の5分の1以上を今回被災した日本を支援するためのプロジェクトに充てていると述べた。グーグルでは以前から、勤務時間の5分の1を従業員自らが関心を持っていて、通常の専門分野ではない技術プロジェクトに当てることが許されている。(c)AFP
【参考】
YouTube消息情報チャンネル
東北地方太平洋沖地震に関する情報をまとめた「Google Crisis Response」
【関連記事】
グーグル社員、勤務時間の20%で地震被災者を技術支援
避難所などをまわって被災者のメッセージを収めた短いビデオを、ユーチューブ上の特設サイトで公開している。震災直後にグーグルが立ち上げた「パーソンファインダー(消息情報)」のビデオ版だ。「パーソンファインダー」のほうは18日の時点で33万件近い利用を記録している。
グーグルはウェブアルバムサービス「ピカサ(Picasa)」で避難所にいる人たちの写真も掲載している。
グーグルは英語・日本語・中国語・韓国語で東北地方太平洋沖地震に関する情報をまとめた「Google Crisis Response」というサイトを開設し、「パーソンファインダー」の他、災害情報や被災者支援情報、交通運行状況、地図による災害情報などを提供している。
グーグルの広報は17日、AFPの取材に対し、同社の多数の従業員が勤務時間の5分の1以上を今回被災した日本を支援するためのプロジェクトに充てていると述べた。グーグルでは以前から、勤務時間の5分の1を従業員自らが関心を持っていて、通常の専門分野ではない技術プロジェクトに当てることが許されている。(c)AFP
【参考】
YouTube消息情報チャンネル
東北地方太平洋沖地震に関する情報をまとめた「Google Crisis Response」
【関連記事】
グーグル社員、勤務時間の20%で地震被災者を技術支援