福島原発、クレーン事故などで死傷者 IAEAが日本の報告をもとに発表
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【3月13日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は13日、日本政府からの報告として、東京電力福島第1原発と同第2原発で死傷者が出たと発表した。
これによると、福島第1原発では12日に1号機の建屋が爆発した際に4人が負傷し、これとは別の事象で3人が負傷した。また、作業員1人が通常よりは高いがIAEAの緊急事態ガイドラインに定めるレベルよりは低いレベルの放射線を浴びたとしているが、詳細は明らかにしていない。
福島第2原発では、クレーン作業中の事故で男性作業員1人が死亡、4人が負傷したという。福島第1、第2原子力発電所の周辺では、約20万人が避難中だ。(c)AFP
これによると、福島第1原発では12日に1号機の建屋が爆発した際に4人が負傷し、これとは別の事象で3人が負傷した。また、作業員1人が通常よりは高いがIAEAの緊急事態ガイドラインに定めるレベルよりは低いレベルの放射線を浴びたとしているが、詳細は明らかにしていない。
福島第2原発では、クレーン作業中の事故で男性作業員1人が死亡、4人が負傷したという。福島第1、第2原子力発電所の周辺では、約20万人が避難中だ。(c)AFP