第3の都市ブリスベーンでも2万戸浸水の恐れ、豪洪水
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【1月12日 AFP】記録的な大洪水となっているオーストラリア北東部クイーンズランド(Queensland)州では、同国第3の都市ブリスベーン(Brisbane)にも洪水の危機が迫っており、最大2万戸が浸水する恐れがある。アンナ・ブライ(Anna Bligh)州首相が12日の記者会見で明らかにした。
同市を流れるブリスベーン川(Brisbane River)の水位は、1974年の大洪水時の5.4メートルを上回ると見られ、洪水の規模としては過去120年で最大となる恐れがある。約30の集落で浸水被害が予想されており、住民6500人以上が仮設避難所に、数千人が親族や知人の家に避難するとみられている。
発電所にも浸水の危機が迫っていることから、電力会社は停電の準備を進めている。この影響で、市中心部の会社の多くが臨時休業に追い込まれている。
同州の一部地域で降り続いていた雨は、12日になってようやくやんだが、ブライ首相は住民に対し注意を怠らないよう呼びかけている。(c)AFP
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同市を流れるブリスベーン川(Brisbane River)の水位は、1974年の大洪水時の5.4メートルを上回ると見られ、洪水の規模としては過去120年で最大となる恐れがある。約30の集落で浸水被害が予想されており、住民6500人以上が仮設避難所に、数千人が親族や知人の家に避難するとみられている。
発電所にも浸水の危機が迫っていることから、電力会社は停電の準備を進めている。この影響で、市中心部の会社の多くが臨時休業に追い込まれている。
同州の一部地域で降り続いていた雨は、12日になってようやくやんだが、ブライ首相は住民に対し注意を怠らないよう呼びかけている。(c)AFP
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