チリ鉱山落盤事故、作業員の妻が女の子を出産
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【9月15日 AFP】チリ北部のサンホセ(San Jose)鉱山で前月5日に発生した落盤事故で地下に閉じこめられ、救助を待っている作業員たちに14日、明るいニュースが届いた――作業員の1人の妻が、女の子の赤ちゃんを出産したのだ。
赤ちゃんの名前はエスペランサ・エリザベス(Esperanza Elizabeth)。エスペランサはスペイン語で「希望」を意味する。地下に閉じ込められた作業員たちの家族がサンホセ炭鉱そばに設置したキャンプの名前にちなんで名付けられた。体重は3キログラム、身長は48センチ。14日昼に帝王切開で産まれた。
父親は、地下700メートルに今もなお閉じ込められている作業員のアリエル・ティコナ(Ariel Ticona)さん。3人目の子どもだ。家族は出産の様子をビデオに収録したとのことで、地下と地上をつなぐ縦穴を通じてティコナさんにビデオを届けたいと考えている。(c)AFP
赤ちゃんの名前はエスペランサ・エリザベス(Esperanza Elizabeth)。エスペランサはスペイン語で「希望」を意味する。地下に閉じ込められた作業員たちの家族がサンホセ炭鉱そばに設置したキャンプの名前にちなんで名付けられた。体重は3キログラム、身長は48センチ。14日昼に帝王切開で産まれた。
父親は、地下700メートルに今もなお閉じ込められている作業員のアリエル・ティコナ(Ariel Ticona)さん。3人目の子どもだ。家族は出産の様子をビデオに収録したとのことで、地下と地上をつなぐ縦穴を通じてティコナさんにビデオを届けたいと考えている。(c)AFP