シベリア炭鉱で2度の爆発、救助隊も巻き添えに 80人以上不明
このニュースをシェア
【5月10日 AFP】ロシア・シベリアのケメロボ(Kemerovo)州にあるラスパドスカヤ(Raspadskaya)炭鉱で8日深夜~9日にかけて2度の爆発が起き、12人が死亡した。日本時間10日午前5時現在も80人以上が坑内に閉じ込められている。
爆発は坑内に充満したメタンガスに引火して起きた。最初の爆発が起きた際、坑内では370人が作業中で、12人が死亡した。その約2時間後、救助隊が坑内に入った後で2度目の爆発が起き、作業員と救助隊員少なくとも83人が閉じ込められたという。坑内の換気設備が壊れているため、ガスの影響で救出作業は難航している。(c)AFP/Olga Nedbayeva
爆発は坑内に充満したメタンガスに引火して起きた。最初の爆発が起きた際、坑内では370人が作業中で、12人が死亡した。その約2時間後、救助隊が坑内に入った後で2度目の爆発が起き、作業員と救助隊員少なくとも83人が閉じ込められたという。坑内の換気設備が壊れているため、ガスの影響で救出作業は難航している。(c)AFP/Olga Nedbayeva