インドネシア・スマトラ島北西部で地震、M7.2
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【5月9日 AFP】(一部更新、写真追加)インドネシアのスマトラ(Sumatra)島北西部で9日午後零時59分(日本時間同日午後2時59分)ごろ、マグニチュード(M)7.2の地震が発生した。
地元の気象当局によると、震源はスマトラ島北西部のアチェ(Aceh)州ムラボー(Meulaboh)の南西66キロで、深さは30キロ。米地質調査所の観測によるマグニチュードは7.4だった。現地では一時津波警報が出されたが約90分後に解除された。
アチェ州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)にいたAFPの記者によると、揺れは3分ほど続き、驚いた市民が次々に建物の外に出て、車やオートバイ、3輪バイクなどで海と反対の方に向かった。
ムラボーの南にある小さい島で建設中の学校の一部が崩れたが、現地の当局者によると、この他の被害は報告されていないという。
この地域は火山活動や地震活動が活発な「環太平洋火山帯(Ring of Fire)」に位置し、2004年12月26日に発生したマグニチュード9.3の地震で大きな被害を受けている。(c)AFP/Nurdin Hasan
地元の気象当局によると、震源はスマトラ島北西部のアチェ(Aceh)州ムラボー(Meulaboh)の南西66キロで、深さは30キロ。米地質調査所の観測によるマグニチュードは7.4だった。現地では一時津波警報が出されたが約90分後に解除された。
アチェ州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)にいたAFPの記者によると、揺れは3分ほど続き、驚いた市民が次々に建物の外に出て、車やオートバイ、3輪バイクなどで海と反対の方に向かった。
ムラボーの南にある小さい島で建設中の学校の一部が崩れたが、現地の当局者によると、この他の被害は報告されていないという。
この地域は火山活動や地震活動が活発な「環太平洋火山帯(Ring of Fire)」に位置し、2004年12月26日に発生したマグニチュード9.3の地震で大きな被害を受けている。(c)AFP/Nurdin Hasan