枯れ枝のような赤ちゃんの手足・・・サハラ砂漠南縁で深刻な飢餓
このニュースをシェア
【5月1日 AFP】サハラ砂漠南縁のサヘル(Sahel)地域で、干ばつのため約1000万人が深刻な食糧危機に見舞われている。ニジェールでは、農村部に住む多くの人々が食べ物を求めて同国南部の中心都市マラディ(Maradi)に流入しており、国連(UN)のジョン・ホームズ(John Holmes)国連人道問題調整官(事務次長)によれば、同国の人口の半分以上にあたる約800万人近くが飢えに直面している。
世界食糧計画(World Food Programme、WFP)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は26日から、食糧支援を倍増した。しかしホームズ氏によれば、国連による2億ドル(約190億円)のニジェール緊急支援のうち、1.3億ドル(約120億円)が不足している。(c)AFP
世界食糧計画(World Food Programme、WFP)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は26日から、食糧支援を倍増した。しかしホームズ氏によれば、国連による2億ドル(約190億円)のニジェール緊急支援のうち、1.3億ドル(約120億円)が不足している。(c)AFP