欧州の航空網、22日に正常化の見通し
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【4月22日 AFP】欧州の航空管制調整機関ユーロコントロール(Eurocontrol)は21日、アイスランドの火山噴火の影響で大混乱に陥っていた欧州の航空網について、22日中にほぼ100%正常化するとの見通しを発表した。
欧州各地のハブ空港は21日に再開され、通常の欧州航空便約2万8000便の4分の3にあたる2万1000便程度が運航されたもようだ。
21日、フィンランドのヘルシンキ(Helsinki)とスコットランドの一部の島の空港では、灰が広がったとして、一時的に再閉鎖された。だが、アイスランドに近い北欧のデンマーク・ノルウェー・スウェーデンで飛行制限が撤回されたことは、最悪の事態が終わったことを示している。
1週間近く続いた飛行制限で、欧州航空業界は約17億ドル(約1580億円)の損害を被ったとみられる。(c)AFP/Katherine Haddon
欧州各地のハブ空港は21日に再開され、通常の欧州航空便約2万8000便の4分の3にあたる2万1000便程度が運航されたもようだ。
21日、フィンランドのヘルシンキ(Helsinki)とスコットランドの一部の島の空港では、灰が広がったとして、一時的に再閉鎖された。だが、アイスランドに近い北欧のデンマーク・ノルウェー・スウェーデンで飛行制限が撤回されたことは、最悪の事態が終わったことを示している。
1週間近く続いた飛行制限で、欧州航空業界は約17億ドル(約1580億円)の損害を被ったとみられる。(c)AFP/Katherine Haddon