【4月21日 AFP】中国・青海(Qinghai)省での大地震発生から1週間を迎えた21日は、中国政府が定めた「追悼の日」だ。政府高官や数千人の市民らが地震の犠牲者に3分間の黙とうをささげたほか、各新聞はカラー印刷をとりやめ、紙面を白黒印刷で統一。各地の公共機関などでも半旗が掲げられた。青海大地震では少なくとも2064人が犠牲となったほか、約1万2000人が負傷。175人が行方不明のままだ。さらに、降雪や夜間の厳しい寒さが、屋外のテントで過ごす被災者らに苦難を強いている。(c)AFP