火山噴火で足止め、現地調達した車で帰国 エストニアのビジネスマン
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【4月18日 AFP】オランダ出張中にアイスランドの火山が噴火して帰国できなくなったエストニアのビジネスマン3人が、現地で買った車で国に戻ろうとしている。17日付のエストニア紙Ohtulehtが報じた。
3人は、噴火が始まる前にオランダのロッテルダム(Rotterdam)に飛行機で入っていた。16日に帰国するつもりだったが空の便は欠航し、バスや鉄道の切符も売り切れていた。レンタカーもすべて出払っており、ホテルに泊まるとお金がかかりすぎることが分かった。
そこで3人は安い車を買って自分たちで運転して帰国することに決め、オペル(Opel)の小型車アストラ(Astra)を995ユーロ(約12万4000円)で手に入れた。
ロッテルダムからエストニアの首都タリン(Tallinn)まで約2250キロを移動するには27時間ほどかかるという。帰国の途上で同紙の取材に応じた3人のうちの1人は「戻った後この車をどうするのかはまだ考えていません。いまはとにかく家に帰らないと」と語った。(c)AFP
3人は、噴火が始まる前にオランダのロッテルダム(Rotterdam)に飛行機で入っていた。16日に帰国するつもりだったが空の便は欠航し、バスや鉄道の切符も売り切れていた。レンタカーもすべて出払っており、ホテルに泊まるとお金がかかりすぎることが分かった。
そこで3人は安い車を買って自分たちで運転して帰国することに決め、オペル(Opel)の小型車アストラ(Astra)を995ユーロ(約12万4000円)で手に入れた。
ロッテルダムからエストニアの首都タリン(Tallinn)まで約2250キロを移動するには27時間ほどかかるという。帰国の途上で同紙の取材に応じた3人のうちの1人は「戻った後この車をどうするのかはまだ考えていません。いまはとにかく家に帰らないと」と語った。(c)AFP