土砂崩れで村ごと土砂に埋まる、20人死亡 ペルー
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【4月3日 AFP】南米ペルー北東部の小村で1日夜、大規模な土砂崩れが発生し、少なくとも20人が死亡、25人が行方不明になっている。現地当局が2日、発表した。
現場は同国北東部ワヌコ(Huanuco)州アンボ(Ambo)郡の小村で、行方不明者は数百人に上るとの報道もある。
同州高官は現地のNテレビ(N television)に「人口約400人の村全体が土砂に埋まった。生存者もいるだろうが、大多数は生き埋めになっているようだ」と語った。土砂崩れ発生時は豪雨が降っていた。当時何人が村にいたかは確認できていない。また住宅120戸が損壊し、救助隊、消防隊、軍、警察が総動員で生存者を捜索している。
当局によるとこの村は山あいにあり、村の上にあった小さな湖が豪雨であふれ、土砂崩れが起きた。同じ地域にある町、Cancejosでも1日に地滑りが発生し、5人が死亡している。
アンデス山系の今年の雨期は降水量が特に多く、気候変動の影響を指摘する声もある。(c)AFP
現場は同国北東部ワヌコ(Huanuco)州アンボ(Ambo)郡の小村で、行方不明者は数百人に上るとの報道もある。
同州高官は現地のNテレビ(N television)に「人口約400人の村全体が土砂に埋まった。生存者もいるだろうが、大多数は生き埋めになっているようだ」と語った。土砂崩れ発生時は豪雨が降っていた。当時何人が村にいたかは確認できていない。また住宅120戸が損壊し、救助隊、消防隊、軍、警察が総動員で生存者を捜索している。
当局によるとこの村は山あいにあり、村の上にあった小さな湖が豪雨であふれ、土砂崩れが起きた。同じ地域にある町、Cancejosでも1日に地滑りが発生し、5人が死亡している。
アンデス山系の今年の雨期は降水量が特に多く、気候変動の影響を指摘する声もある。(c)AFP