【3月2日 AFP】欧州西部を襲ったハリケーン級暴風雨「シンシア(Xynthia)」による死者が、1日までに少なくとも60人に達した。被害が最も大きかったフランス政府は非常事態を宣言。51人が死亡したほか、道路や住宅などが被害を受け、17万世帯が停電した。フランス以外ではドイツで5人、スペインで3人、ポルトガルとベルギでそれぞれ1人ずつが死亡した。(c)AFP