豪雨のマチュピチュ遺跡、救出を待つ観光客ら
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写真は、濁流が流れるペルー・クスコ(Cuzco)に近いウルバンバ(Urubamba)川(2010年1月28日撮影)。(c)AFP
【1月29日 AFP】ペルーの世界遺産マチュピチュ(Machu Picchu)遺跡周辺で、24日からの集中豪雨による洪水や土砂崩れのため多数の観光客が取り残された問題で、ペルー政府は28日、これまでに1400人が救出されたと発表した。
遺跡を訪れていた観光客らは、遺跡の入口にあたるアグアスカリエンテス(Aguas Calientes)とインカ帝国時代の首都だったクスコ(Cusco)とを結ぶ道路と鉄道が寸断されたため、数日にわたって孤立している。ペルー政府は軍のヘリコプター12機を動員し、救出作業を進めているが、当局者によると依然800人ほどが取り残されているという。28日には米国もヘリ6機を出して救出に協力すると表明した。(c)AFP
遺跡を訪れていた観光客らは、遺跡の入口にあたるアグアスカリエンテス(Aguas Calientes)とインカ帝国時代の首都だったクスコ(Cusco)とを結ぶ道路と鉄道が寸断されたため、数日にわたって孤立している。ペルー政府は軍のヘリコプター12機を動員し、救出作業を進めているが、当局者によると依然800人ほどが取り残されているという。28日には米国もヘリ6機を出して救出に協力すると表明した。(c)AFP