【1月14日 AFP】米連邦捜査局(Federal Bureau of InvestigationFBI)は13日、インターネットユーザーに対し、大地震に見舞われたハイチに寄付する際には詐欺に気をつけるよう注意を促した。

 FBIは過去の事故や自然災害ではチャリティーを装った詐欺が発生しているとし、寄付の要請を受けた際は十分注意するよう注意を喚起した。

 一方的に送りつけられた電子メールについては、返信したりリンクをクリックしたりせず、発信元の団体の合法性を確認すべきだという。被災地の写真として添付されたファイルを開くと、ウイルスに感染する可能性があるという。

 また、悪用やなりすまし犯罪の被害の原因になる恐れがあるため、身に覚えのないメールには個人情報や金融関連情報を提供しないようにと注意した。(c)AFP