英国30年ぶり大雪、経済的損失は数千億円か
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【1月7日 AFP】英国および欧州各地は、6日もシベリアからの厳しい寒気による大雪が続き、交通やビジネスに大きな混乱が出ている。
1981年以来の記録的な寒さとなったイングランド南部では、気象当局が40センチの積雪を予報。ロンドン(London)も吹雪に見舞われた。通勤や買い物客の足が乱れたことによる経済的損失は、1日につき6億9000万ポンド(約1000億円)に上るとみられる。気象予報によれば、寒波はこの先数週間続き、さらなる大雪も予想されるという。
欧州各地でも寒波の影響は大きく、ノルウェー中部レーロース(Roeros)では氷点下41度の最低気温を記録。各地で空の便に欠航や遅れが出た。オランダでは、ユトレヒト(Utrecht)のHenschoter湖の氷の厚さが、この冬初めてスケートができる厚さとなった。(c)AFP/Alice Ritchie
1981年以来の記録的な寒さとなったイングランド南部では、気象当局が40センチの積雪を予報。ロンドン(London)も吹雪に見舞われた。通勤や買い物客の足が乱れたことによる経済的損失は、1日につき6億9000万ポンド(約1000億円)に上るとみられる。気象予報によれば、寒波はこの先数週間続き、さらなる大雪も予想されるという。
欧州各地でも寒波の影響は大きく、ノルウェー中部レーロース(Roeros)では氷点下41度の最低気温を記録。各地で空の便に欠航や遅れが出た。オランダでは、ユトレヒト(Utrecht)のHenschoter湖の氷の厚さが、この冬初めてスケートができる厚さとなった。(c)AFP/Alice Ritchie