【1月4日 AFP】韓国は4日、未明から続く降雪により、首都ソウル(Seoul)と周辺地域で4時間に17センチの積雪を観測、大雪警報が出された。

 陸と空の交通も混乱している。国内線が中心のソウル金浦空港(Gimpo Airport)では90便が欠航。ソウル近郊にあるハブ空港の仁川国際空港(Incheon International Airport)でも、40便に欠航や遅れが出た。

 ソウル市は職員3500人と除雪車1200台を動員して、主要道路の除雪作業にあたっているが、閣僚7人が交通の混乱に巻き込まれ遅刻したため、同日の閣議は開始が遅れた。

 その他の地域でも、高速道路を中心に交通の混乱が続いている。降雪は、4日午後には止む見通し。(c)AFP