台風21号、フィリピンに上陸 疫病の懸念も
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【11月1日 AFP】台風21号(アジア名:ミリネ、Mirinae)は31日、フィリピン・ルソン(Luzon)島を襲い、同国当局によると、これまでに11人が死亡した。さらに、この1か月あまりの間に相次いで台風に見舞われたばかりの多くの地域が、再び洪水に見舞われている。
台風21号は最大で50メートル程度の風を記録し、首都マニラ(Manila)は暴風雨に見舞われた。このほかにも水位が増し始めた地域もあり、住民らは屋根の上に避難している。
ルソン島は9月末に台風16号(ケッツァーナ、Ketsana)、10月中旬に台風17号(パーマァ、Parma)に見舞われたばかり。2つの台風による犠牲者は1100人を超えた上、すでに浸水していた地域は水が引く前に新たな台風に襲われた形になり、年末年始にかけて疫病流行の懸念が指摘されている。浸水している地域には100万人以上が暮らしている。(c)AFP/Mynardo Macaraig
台風21号は最大で50メートル程度の風を記録し、首都マニラ(Manila)は暴風雨に見舞われた。このほかにも水位が増し始めた地域もあり、住民らは屋根の上に避難している。
ルソン島は9月末に台風16号(ケッツァーナ、Ketsana)、10月中旬に台風17号(パーマァ、Parma)に見舞われたばかり。2つの台風による犠牲者は1100人を超えた上、すでに浸水していた地域は水が引く前に新たな台風に襲われた形になり、年末年始にかけて疫病流行の懸念が指摘されている。浸水している地域には100万人以上が暮らしている。(c)AFP/Mynardo Macaraig