【10月15日 AFP】米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)は15日、南太平洋のサモサ独立国沖で同日午前6時(日本時間午前3時)、マグニチュード(M)6.0の地震があったと発表した。サモアでは、2週間にも近海で強い地震が発生し、トンガや米領サモアなどとともに、津波による大きな被害を受けたばかり。

 震源はサモアの首都アピア(Apia)の南西365キロで、震源の深さは10キロ。米ハワイ(Hawaii)にある太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning CenterPTWC)による津波警報は発令されていない。

 サモアは前月29日、M8.0の地震による津波が同国で最も人口が多いウポル(Upolu)島南岸を襲い、大きな被害を受けた。(c)AFP