【9月27日 AFP】台風16号「ケッツァーナ(Ketsana)」に見舞われたフィリピンでは、27日までに死者が73人、行方不明者が23人に上った。
 
 フィリピンの国家災害調整委員会(National Disaster Coordinating CouncilNDCC)によると、前日直撃した台風16号によって、33万7216人が避難を余儀なくされており、うち6万人近くは緊急避難所に滞在している。

 死者の多くは首都マニラ(Manila)東部の郊外に集中しており、また北部の州でも犠牲者が出ている。(c)AFP