【4月14日 AFP】米地質調査所(US Geological Survey)によると、強い地震から1週間が経過したイタリア中部地方で13日午後11時14分(日本時間14日午前6時14分)ごろ、マグニチュード5.0の余震が発生した。6日発生した地震の余震としては最大規模で、遠くローマ(Rome)でも揺れが観測されたという。

 イタリア国立地球物理学火山学研究所は13日、中部地方では6日以降余震が1万回観測され、うち身体に感じる地震は約1000回にのぼったと発表した。

 イタリア中部アブルツォ(Abruzzo)州を6日襲ったマグニチュード5.8の地震による死者は、これまでに294人にのぼり、家を失った人は数万人に達している。(c)AFP