豪山火事の死者200人に、SNSでは放火容疑者に憎悪メッセージ
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【2月18日 AFP】オーストラリア史上最悪となった同国南東部のビクトリア(Victoria)州で発生した山火事で、同州警察は17日、死者が200人に達したと発表した。
警察は、死者数はさらに増えるとみており、最終的な犠牲者数が判明するには時間を要するとしている。
一方、公式の死者数は、身元確認や法医学の専門家が数日間、被災し灰となった町中を捜索したにもかかわらず、ほぼ1週間にわたり181人のままとなっていたが、16日に189人となった。
また、この山火事では住宅約1800棟が焼失した。
一方、ビクトリア州内で発生した大規模な山火事のうち、チャーチル(Chirchill)の火事について放火容疑などで逮捕された男(39)に対し、インターネット上で「拷問や死」を呼び掛ける憎悪のメッセージが飛び交っており、男の身の安全が懸念されている。
容疑者の弁護人によると、16日に裁判所で男の名前が明らかになると、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上に憎悪のメッセージが掲載されたという。
容疑者の男は保護拘置下に置かれているが、弁護人はビクトリア州最高裁に対し、少なくとも男の親族の1人が脅迫されたと伝えた。(c)AFP
警察は、死者数はさらに増えるとみており、最終的な犠牲者数が判明するには時間を要するとしている。
一方、公式の死者数は、身元確認や法医学の専門家が数日間、被災し灰となった町中を捜索したにもかかわらず、ほぼ1週間にわたり181人のままとなっていたが、16日に189人となった。
また、この山火事では住宅約1800棟が焼失した。
一方、ビクトリア州内で発生した大規模な山火事のうち、チャーチル(Chirchill)の火事について放火容疑などで逮捕された男(39)に対し、インターネット上で「拷問や死」を呼び掛ける憎悪のメッセージが飛び交っており、男の身の安全が懸念されている。
容疑者の弁護人によると、16日に裁判所で男の名前が明らかになると、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上に憎悪のメッセージが掲載されたという。
容疑者の男は保護拘置下に置かれているが、弁護人はビクトリア州最高裁に対し、少なくとも男の親族の1人が脅迫されたと伝えた。(c)AFP