【9月30日 AFP】(一部更新、写真追加)インドのラジャスタン(Rajasthan)州のヒンズー教寺院で30日午前6時15分(日本時間午前9時45分)ごろ、祭典のために集まった信者らが将棋倒しになった。同州の高官によれば少なくとも149人が死亡し、約60人の負傷者が出ている。

 将棋倒しが起きたジョドプール(Jodhpur)のChamunda寺には2万5000人以上が集まっていた。警察によるとこの寺院は観光地としても人気が高いという。

 インドでは群集管理が遅れており、宗教行事の際にしばしば将棋倒しが発生し、多数の死傷者が出ている。(c)AFP