【8月30日 AFP】インド東部ビハール(Bihar)州を襲ったモンスーンによる大雨の洪水で、当局は30日、被災地に取り残されていた30万人以上が救出されたものの、現在も60万人以上が食糧・飲料水もなく取り残されたままだと発表した。

 インドでは過去50年で最悪となった今回の洪水は、同州を流れるコシ(Kosi)川のネパール国境付近の堤防が決壊して水が流れ出したもの。州内数百の村が冠水しており、これまでに約60人が死亡、300万人が被害を受けている。(c)AFP/Imran Khan