【7月24日 AFP】(一部更新)中国国営新華社通信(Xinhua)は24日、中部を襲った豪雨の影響で、湖北(Hubei)省で10人が死亡、2人が行方不明になったほか、10万人以上が避難したと伝えた。

 雨は1週間降り続いており、楚天都市報(Chutian Metropolis Daily)は、湖北省ジョウハン(Xiangfan)では21-22日にかけての48時間で308ミリの降雨を記録したとし、「過去450年で最大規模の豪雨」と報じた。

 中国の南部および中部では豪雨による洪水が相次ぎ、22日までに160万人以上が避難した。耕作地の浸水面積は広大で、経済的損失は20億ドル(約2160億円)を上回るとみられている。(c)AFP