【6月2日 AFP】モンスーンに見舞われたスリランカで、豪雨により7人が死亡し、7万3000人が自宅から避難した。同国の防災当局が2日、明らかにした。

 これによると、現在、陸海空軍の兵士が被災地に派遣され、被災者を近郊の学校、寺院や公共機関の建物などにフェリーで搬送し、官民の援助団体が食料援助を行っているという。また、首都や被害の大きかった南部では、多くの道路が寸断されているという。

 Rishard Badurdeen災害相は被災者支援に1500万ルピー(約1470万円)を拠出すると発表した。(c)AFP