中国四川大地震、国連事務総長が現地入り 11日ぶり生存者発見
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【5月24日 AFP】ミャンマーを訪問中の国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は24日、四川大地震の被災地視察のため中国入りする。中国外務省が23日に明らかにした。
四川(Sichuan)省の李成云(Li Chengyun)副首長は北京(Beijing)で会見し、伝染病の集団発症は起こっていないが、被災地ではテントと抗生物質など医薬品が至急必要だと強調した。
政府はがれきの下の生存者の救出を最優先するとしているが、20日以降生存者は見つかっていない。
ただ新華社(Xinhua)通信は、省内の青城山(Mount Qingcheng)の山頂近くの村で、自宅に閉じ込められていた92歳と84歳の夫婦が22日、11日ぶりに救出されたと報じた。警察チームが2人を見つけ、担架でふもとまで搬送した。(c)AFP/Ian Timberlake
四川(Sichuan)省の李成云(Li Chengyun)副首長は北京(Beijing)で会見し、伝染病の集団発症は起こっていないが、被災地ではテントと抗生物質など医薬品が至急必要だと強調した。
政府はがれきの下の生存者の救出を最優先するとしているが、20日以降生存者は見つかっていない。
ただ新華社(Xinhua)通信は、省内の青城山(Mount Qingcheng)の山頂近くの村で、自宅に閉じ込められていた92歳と84歳の夫婦が22日、11日ぶりに救出されたと報じた。警察チームが2人を見つけ、担架でふもとまで搬送した。(c)AFP/Ian Timberlake