【5月8日 AFP】2日夜から3日にかけてミャンマーを直撃した大型サイクロン「Nargis」での死亡者が、10万人に上る可能性がある。同国最大都市ヤンゴン(Yangon)駐在のシャリ・ビラロサ(Shari Villarosa)米国代理大使が7日、明らかにした。

 ビラロサ氏は電話会議で、国際NGOの話として「推定で、デルタ地帯での死者が10万人を超える可能性がある」と述べた。NGOの名前は明らかにしなかった。

 また、ミャンマー政府筋の話として「デルタ地帯では建物の95%が倒壊した」と明らかにした。(c)AFP