【5月7日 AFP】(写真追加)2日に噴火したチリ南部のチャイテン(Chaiten)火山は6日、溶岩と灰を吹き出すなど噴火の強さを増している。当局は最高レベルの警戒を発令し、周辺地域の住民に対し避難を指示した。同国内務省の緊急災害対策庁(ONEMI)が発表した。

 溶岩や灰を伴う強い噴火が発生すると、チャイテン火山の周辺地域ではサイレンが鳴り響いた。当局は、救急隊やジャーナリストを含む約200人に対し、周辺地域からの退去を指示した。(c)AFP