韓国南部、西日本各地で黄砂を観測、釜山では学校が休校に
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【3月3日 AFP】韓国南部や九州地方、沖縄などで3日、黄砂が観測された。4日にかけて東北・北海道など一部地域を除き、日本各地に広がる可能性があり気象庁が警戒をよびかけている。
韓国南部の釜山(Busan)や蔚山(Ulsan)では、保育園や小学校が休校となった。また、慶尚南道(South Kyongsang)では、当局が住民に自宅待機を呼びかけた。同国の気象当局は、今年は例年より多くの黄砂が観測されるとみている。
国内では、熊本や長崎で視界が悪くなるとして、交通機関などに注意が呼びかけられた。
黄砂は、中国のゴビ砂漠の砂が風に運ばれて空が黄色く覆われる現象。同国の化学工場が排出する有毒な大気汚染物質が含まれていることがある。(c)AFP
韓国南部の釜山(Busan)や蔚山(Ulsan)では、保育園や小学校が休校となった。また、慶尚南道(South Kyongsang)では、当局が住民に自宅待機を呼びかけた。同国の気象当局は、今年は例年より多くの黄砂が観測されるとみている。
国内では、熊本や長崎で視界が悪くなるとして、交通機関などに注意が呼びかけられた。
黄砂は、中国のゴビ砂漠の砂が風に運ばれて空が黄色く覆われる現象。同国の化学工場が排出する有毒な大気汚染物質が含まれていることがある。(c)AFP