リゾート島で訓練中の空挺部隊が突風で海に落下、3人死亡
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【12月3日 AFP】マレーシアのリゾート島ランカウイ(Langkawi)で2日、空軍の空挺部隊が航空ショーの練習中に強風にあおられて落下し、女性2人を含む3人が死亡、11人が負傷した。マレーシア王立空軍(RMAF)が明らかにした。
ランカウイ島では国際海洋・航空展示会(Langkawi International Air Show、LIMA)の開催が予定されており、138人で構成する空挺部隊が、4日の開幕式典で披露する「空港制圧」の演習をしていたところ、突風で隊員数人がコースを外れ、海に落下した。
アブドラ・バダウィ(Abdullah Ahmad Badawi)首相は犠牲者に哀悼の意を表したが、欧州のエアバス(Airbus)、米ボーイング(Boeing)といった世界大手が参加する展示会の予定変更は望まないとして、「主催者にとって非常に悲しい出来事が起きたが、すべて予定通りに行われることを望む」と語った。
国営ベルナマ(Bernama)通信によると、バダウィ首相は4日の開幕式典に出席を予定している。(c)AFP
ランカウイ島では国際海洋・航空展示会(Langkawi International Air Show、LIMA)の開催が予定されており、138人で構成する空挺部隊が、4日の開幕式典で披露する「空港制圧」の演習をしていたところ、突風で隊員数人がコースを外れ、海に落下した。
アブドラ・バダウィ(Abdullah Ahmad Badawi)首相は犠牲者に哀悼の意を表したが、欧州のエアバス(Airbus)、米ボーイング(Boeing)といった世界大手が参加する展示会の予定変更は望まないとして、「主催者にとって非常に悲しい出来事が起きたが、すべて予定通りに行われることを望む」と語った。
国営ベルナマ(Bernama)通信によると、バダウィ首相は4日の開幕式典に出席を予定している。(c)AFP