バングラデシュ大型サイクロン、最終的な死者数は4000人超の見込み
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【11月30日 AFP】バングラデシュ軍は29日、同国南部を襲った大型サイクロン「シドル(Sidr)」による最終的な死者数が4000人を超える見込みだと発表した。現在も数百人の漁師が行方不明のままだという。
軍の報道官はこれまでに3256人の遺体を回収、880人の行方不明者も死亡したものとする最新の統計データを明らかにした。同報道官によると行方不明者のほとんどは漁師で、避難したという情報は入っていないため大半が死亡したとみられるという。
当局者はこれに先立ち、死者3400人以上、行方不明者1700人とする統計を公式発表している。
「シドル」は15日に同国沿岸を直撃し、南部と中部の地域を巻き込んで猛威を振るった。家を失った36万人を含む約470万人が被災したと推定されている。(c)AFP
軍の報道官はこれまでに3256人の遺体を回収、880人の行方不明者も死亡したものとする最新の統計データを明らかにした。同報道官によると行方不明者のほとんどは漁師で、避難したという情報は入っていないため大半が死亡したとみられるという。
当局者はこれに先立ち、死者3400人以上、行方不明者1700人とする統計を公式発表している。
「シドル」は15日に同国沿岸を直撃し、南部と中部の地域を巻き込んで猛威を振るった。家を失った36万人を含む約470万人が被災したと推定されている。(c)AFP