【9月16日 AFP】 (一部更新)乗客乗員128名を乗せタイのバンコク(Bangkok)から同国南部のリゾート地、プーケット(Phuket)島に向かっていたタイの格安航空会社ワンツーゴー(One-Two-Go)のMD-82型旅客機が、プーケット国際空港(Phuket International Airport )で悪天候のため着陸に失敗した事故で、外国人を含む少なくとも66人が死亡した。同空港責任者がAFPに対し明らかにした。

 同責任者は「61人が機内から運び出され、40人が行方不明になっている。残りは病院に搬送された」と語った。機内での遺体捜索は依然続いているという。今後、滑走路を照明で照らし、機体の残がいの捜索が始められるという。

 一方、プーケット島の病院は、事故機には外国人も搭乗しており、負傷者の中にも外国人がいることを確認した。

 航空当局者によると、着陸に失敗した事故機は炎上し2つに折れ、林に突っ込んだという。当初墜落した機体はMD-80型機と伝えられていた。(c)AFP