スマトラ島西岸沖の地震、バングラデシュ南部で住民がパニック状態
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【9月13日 AFP】インドネシアのスマトラ島(Sumatra island)西岸沖でマグニチュード8.4の大規模な地震が発生したことを受け、バングラデシュ南部のチッタゴン(Chittagong)では数十万人にのぼる人々が、津波への恐怖からパニック状態に陥り自宅から逃げ出している。地区当局が12日、明らかにした。
チッタゴン地区当局によると、政府の津波警報発令を受け、沿岸地域から数十万人の人々が逃げ出しているという。
国営および民放のテレビ・ラジオ局は、深夜過ぎに津波が直撃する可能性があるとの政府の緊急警報を繰り返し放送した。
インドネシア、マレーシア、スリランカおよびインドでは、大規模な津波の恐れが弱まったことから、先刻、津波警報が解除された。
米太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center、PTWC)によると、インドネシア、インド、スリランカ、タイ、モルジブを含むインド洋全域で警報が発令されたという。これらの国々は2004年12月に発生したスマトラ島沖地震津波で大きな被害を受けている。
同センターはその後、危険は過ぎ去ったもようだと発表した。(c)AFP/Nurul Alam
チッタゴン地区当局によると、政府の津波警報発令を受け、沿岸地域から数十万人の人々が逃げ出しているという。
国営および民放のテレビ・ラジオ局は、深夜過ぎに津波が直撃する可能性があるとの政府の緊急警報を繰り返し放送した。
インドネシア、マレーシア、スリランカおよびインドでは、大規模な津波の恐れが弱まったことから、先刻、津波警報が解除された。
米太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center、PTWC)によると、インドネシア、インド、スリランカ、タイ、モルジブを含むインド洋全域で警報が発令されたという。これらの国々は2004年12月に発生したスマトラ島沖地震津波で大きな被害を受けている。
同センターはその後、危険は過ぎ去ったもようだと発表した。(c)AFP/Nurul Alam