米カリフォルニアで猛暑、オーバーヒートで電力供給ストップ
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【9月5日 AFP】数日にわたって38度を超える猛暑が続く米カリフォルニア(California)州各地で4日、4万世帯の家屋が停電に見舞われた。州当局によると、猛暑によって電力設備に障害が発生したためだという。
現地電力会社によると、ロサンゼルス(Los Angeles)では1万1000世帯、その周辺地域で2万9000世帯の停電が発生しているという。
ロサンゼルス北部のスタジオ・シティ(Studio City)では、80歳代の老夫婦が死亡する事件も起きている。原因は捜査中だが、消防当局によると、隊員らが老夫婦の自宅ドアを破壊して室内に入ると、室内温度は少なくとも43度ほどになっていたという。
電力会社は、障害が発生した電力設備の復旧にあたっているが、停電前日の3日にもオーバーヒートによって電力設備が自動的に停止する事態も発生。ロサンゼルスの電力当局は主な原因として、猛暑による高温と冷房の使用による電力需要の高まりを挙げている。
気象当局は、この猛暑は5日には治まると予測している。(c)AFP
現地電力会社によると、ロサンゼルス(Los Angeles)では1万1000世帯、その周辺地域で2万9000世帯の停電が発生しているという。
ロサンゼルス北部のスタジオ・シティ(Studio City)では、80歳代の老夫婦が死亡する事件も起きている。原因は捜査中だが、消防当局によると、隊員らが老夫婦の自宅ドアを破壊して室内に入ると、室内温度は少なくとも43度ほどになっていたという。
電力会社は、障害が発生した電力設備の復旧にあたっているが、停電前日の3日にもオーバーヒートによって電力設備が自動的に停止する事態も発生。ロサンゼルスの電力当局は主な原因として、猛暑による高温と冷房の使用による電力需要の高まりを挙げている。
気象当局は、この猛暑は5日には治まると予測している。(c)AFP